ゴールデンカムイには
渋谷・井ノ頭通りにて白石を発見!
原作コミック①~⑬巻大絶賛発売中ッ!!
TVアニメもいよいよ明日4/9(月)より放送開始ですッ!!
渋谷へお越しの際はぜひこちらの看板をさがしてみてください!
#ゴールデンカムイ pic.twitter.com/VB9gwcLQFM— TVアニメ『ゴールデンカムイ』公式 (@kamuy_anime) 2018年4月8日
タイトル以外にも
カムイ
という言葉が出てくるけども、
カムイの意味は
どのようになっているのか?
カムイの意味はアイヌ語でこうなってる?
カムイ(kamuy)というアイヌ語には
どのような意味があるのかと言えば
神
もっと詳細にいえば
神格を有する高位の霊的存在
を意味している言葉。
ただ、
アイヌのいう「カムイ」というのは
キリスト教みたいな唯一絶対の存在ではなく、
日本神道における
八百万の神に近い形になっている。
(八百万の神とは数多くの神のことで
自然のもの全てには神が宿ってるという考え方。)
そして
アイヌの伝統的な世界観では
動植物や自然現象、人工物など
人間のできない事を行い様々な
恩恵や災厄をもたらすものには
カムイ(霊的存在)が宿ってる
と言われている。
そして、
カムイは本来神々が住む世界といわれる
カムイ・モシリ
と呼ばれるところに所属し
その姿は人間と変わらないとされる。
そしてある一定の使命を帯びて
人間の世界:アイヌ・モシリ
を訪れる際に
使命に応じた衣服を身にまとうと言われてる。
例えば北海道でみられるヒグマの例だと
キムン・カムイがヒグマの衣服(肉体)をまとって
人間の世界にやってくる
と言われていて、
アイヌにいわせてみると
人間の世界で目にするヒグマは
キムン・カムイの仮の姿という事になる。
そして
アイヌにおけるカムイは他の宗教の神と違い
対等に並び立つ存在とされているので、
人間とカムイがお互いを助け合うことで
世界が成り立っていると考えれている。
例えば、
ヒグマが狩りでとらえられた時は
キムン・カムイが
毛皮と肉を持って自分たちのもとにきた
とアイヌの人たちは考える。
そして、
キムン・カムイから毛皮や肉等
利用できるものを利用させてもらい、
その後カムイに感謝して
カムイ送りの儀式である
カムイノミ
を行って還ってもらうという感じ。
(この儀式の際供物などもそなえられる。)
こんな感じで
カムイと人間は助け合うことにより
世界が成り立ってるとされている。
ちなみにカムイというのは
人間に都合の良い物だけに使われるのではなく、
例えばヒグマの例だと
人間を傷つけたヒグマは
人に災いをもたらすカムイだとされて
ウェン・カムイ(悪神)
という風に呼ばれたりする。
ゴールデンカムイの意味についても見る
そしてゴールデンカムイにも
「カムイ」
という言葉が使われており、
ゴールデンカムイを直訳すれば
金色の神
といった意味になる。
しかし、
「ゴールデン」は
「金色の、黄金の」という意味の英語なので
ゴールデンカムイというのは
英語とアイヌ語を合わせた言葉
という事になる。
ちなみに金はアイヌ語だと
コンカニ
となっているので、
アイヌ語本来の読み方だと
コンカニカムイ
と呼ぶのが正しいのだと思うけど、
ゴールデンカムイ
とした方が
タイトルとして語呂がいいのかもしれない。
カムイの意味はアイヌ語でまとめ
カムイの意味はアイヌ語で
どのようになってるかは以上。
アイヌの考え方は
カムイと人間が助け合うことで
世界が成り立っているというものだけど、
まさにこの世の中は
自然にあるものと人間が
助け合っている世界なのかもしれないし、
そんな世の中に
感謝をしないといけないのかもしれない。
ゴールデンカムイ関係だと他に
チタタプの意味↓
ヒンナヒンナの意味↓
アシリパの意味↓
ニシパの意味↓
オソマの意味↓
レタラの意味↓
ゴールデンカムイの見逃し↓
をまとめているよ。