ゴールデンカムイには
TVアニメ『ゴールデンカムイ』キービジュアル第1弾 解禁ッ!
舞台は気高き北の大地・北海道!!
アイヌから奪われた金塊を巡る、生存競争サバイバル開幕ッッ!!!
杉元、アシ(リ)パ、白石に、レタ(ラ)も描かれたアニメビジュアル、ご覧ください!https://t.co/hRT2K3zLRQ#ゴールデンカムイ pic.twitter.com/twztONNetP— TVアニメ『ゴールデンカムイ』公式 (@kamuy_anime) 2017年11月27日
白いエゾオオカミの
レタラ
が登場するけども、
レタラの意味は日本語だと
どうなっているのだろうか?
レタラの意味は日本語でどうなってる?
レタラ(retar)はアイヌ語で
白、白い
という意味を持っている。
レタラ見たまんま白いエゾオオカミなので
白を意味する名前をつけられるのも
納得がいくように感じる。
ちなみに
北海道川上郡弟子屈町には
レタラチップ
というレストハウスがあるように、
レタラという言葉は
アイヌ語として一般的なものと言える。
ちなみにレタラチップの「チップ」は
船を意味する「チプ」
ベニザケやヒメマスを意味する「チップ」
があるけども、
レタラチップは屈斜路湖の近くにあり
ボートのレンタルを行ってる事を考えると、
白い船
という意味があるのではないかと思う。
レタラはエゾオオカミだけど
ゴールデンカムイに登場するレタラは
白いエゾオオカミだけど、
エゾオオカミは明治に入り北海道の開拓により
エゾオオカミの獲物のエゾシカが減少したため
家畜の馬などを襲うようになってしまい
それにより
1877年から駆除が始まり
奨励策が廃止された1888年まで駆除された。
そしてその後
エゾオオカミが確認されたのは
1896年に函館の毛皮商によって
エゾオオカミの毛皮数枚が扱われた
というのが最後で
1900年頃には
エゾオオカミは絶滅したとされている。
そして、
ゴールデンカムイの舞台になってるのは
日露戦争(1904年)直後の北海道
となっているので、
ゴールデンカムイの時期には
既にエゾオオカミは絶滅してるとされてる。
(だからこそレタラは作中でも
最後のオオカミとして狙われてるのだけど)
レタラの意味まとめ
レタラの意味については以上。
現在では絶滅してしまって
もはや空想上の動物みたいになってしまった
エゾオオカミだけども、
ゴールデンカムイを見ていると
もしかしたら生き残りのエゾオオカミが
本当にいたりするのかもしれないと思ったり。
ちなみに
ゴールデンカムイでのアイヌ語は他に
チタタプの意味↓
ヒンナヒンナの意味↓
ニシパの意味↓
アシリパの意味↓
オソマの意味↓
カムイの意味↓
等でまとめていて、
ゴールデンカムイの見逃しは
でまとめてるよ。