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アナ雪の主題歌と言えば

 

レット・イット・ゴー ~ありのままで~

なわけだけど、

 

実はレットイットゴーの意味は
“ありのままで”では無かったのである!

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レットイットゴーの意味は本来は?

レットイットゴーは
どんな意味になるのかというと、

 

・ほっておいて

・そのままにしておいて

・あきらめて

・忘れたほうがいい

 

等の意味が存在する言葉となる。

 

英語版だと

 

Let It Go(レットイットゴー)

と歌われていた部分が

 

日本語のレットイットゴーの歌詞では

ありのままで

と歌われているけども、

 

“ありのままで”という言葉は
一見レットイットゴーの意味として間違ってるように思える。

(まぁ意味の一つであるそのままにしておいてが
ありのままでという言葉と似ている気がしないでもないけど。)

 

だけど、

レットイットゴーが
アナ雪の劇中で歌われているシーンは

 

魔法によってアナを傷つけてしまい
長年自室に閉じこもって魔法を隠し続けてたのに

戴冠式の日に魔法の事が
アナを含めた人々にばれて逃げてしまった後、

 

魔法のことで悩んでいた過去を忘れて(悩みを捨てて)
前へ進んでいくという決意のシーンである。

 

だから、

悩んでいた自分をもう忘れて前を向こうという意味で
レットイットゴーというタイトルになってるんだろう。

 

そして、

そんなアナ雪の劇中で歌われてる
レットイットゴーのシーンには

 

もう悩むのをやめて
ありのままの自分の姿でいよう

という風にもとらえることが出来るから、

 

レットイットゴーの意味が日本では
“ありのままで”となっているのだと考える事が出来る。

 

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レットイットゴーの意味がありのままでになった理由とは?

そして、

レットイットゴーの意味が
日本では”ありのままで”と訳されてる事については

 

『Let It Go』のような歌曲の翻訳は、
それ自体が芸術形態であり、
韻を踏んだ構成や音節数、

さらには英語版キャラクターの口の形まで
反映させる必要性をしっかりと踏まえた上で、
創造性豊かなものとして受け入れられる歌詞になっているのだという。

例えば、『Let It Go』のサビの部分、
『レリゴー、レリゴー』の口の動きが、

日本語の「ありの~ままの~」の口の動きと似ていることなども、
考慮された歌詞となっている。

言葉を正確に翻訳するのであれば、

『ありのままで』は、『Let It Go』より
『Let It Be』のほうがその言葉の意味に近いものかもしれないが、

音節や口の動きなども考慮し、
もっともイメージにあう表現が
『ありのままで』だった、ということになる。

 

引用元 – 『Let It Go』が『ありのままで』と訳された理由

 

確かに日本語と英語とで
レットイットゴーが歌われてるシーンを見比べると、

口の動きが似ているように思われる。

 

さらに
実際に言葉に出してみると、

「レリゴー、レリゴー」

と英語版だと言ってる部分と

 

「ありの、ままの」

と日本語で言っている部分は
韻が結構似ていると思う。

 

そして、
口の動きに合った言葉を選ぶと同時に

歌ってるシーンにあってる言葉を
日本語訳として使ってるのだなと思う。

 

ただ正確に
英語を日本語に訳すというだけでなく、

口の動き等の様々な部分を考慮して

アナ雪のイメージに合った表現

をしているのだなと思う。

 

こうしてみると、

日本語に訳しているスタッフの
こだわりというものを感じる。

 

 

レットイットゴーの意味まとめ

レットイットゴーの意味については以上。

 

レットイットゴーという言葉は正確には
日本語では”ありのままで”ではないのだけど、

 

作品のイメージに合った翻訳かどうかというと

とてもアナ雪とあってるのではないか

と私は思っている。

 

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