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スーパー戦隊の墓碑というのは、終わるという意味なのだろうか?

 

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スーパー戦隊の墓碑って終わるの?

2025年で、スーパー戦隊シリーズが50周年を迎えるという事で、東映の白倉伸一郎氏はこんなコメントを残していた。

 

白倉伸一郎(キャラクター戦略部担当) コメント

「人間五十年~」と信長は舞った。人生は短い。一瞬一瞬を懸命に生きろと。

全スーパー戦隊が、懸命に生きた。

シリーズを継承するためでも、バトンを次に渡すためでもなく、自分自身がナンバーワンになるために。その積み重ねの50年。

それでも50年目にしてナンバーワンの戦隊を宣言する。

全ての戦隊に引導を渡す。

記念碑というリスペクトであると同時に、墓碑という決別でもある。

 

引用 – スーパーせんたいフレンズ 2025年は【スーパー戦隊50周年イヤー】だ!!

 

「墓碑」というのは、「墓標として立てる石、墓」という意味を持った言葉。

さらに、「引導を渡す」という言葉にしても、「最終的な宣告」を行う時に使用する言葉だったりする。

 

 

スーパー戦隊シリーズは、2015年の手裏剣戦隊ニンニンジャー以降は、玩具売上が100億を下回る事が続いている。

そのため、スーパー戦隊シリーズは一部では、いつ終わってもおかしくないと思われている部分も存在していた。

 

なので、スーパー戦隊シリーズが2025年に50周年を迎えるという事で、節目となる年で終わる可能性も予想されているのだと思う。

 

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スーパー戦隊に引導を渡すは終わるわけではない?

ただ、「引導を渡す」とか「墓碑」とか言われているけど、スーパー戦隊シリーズが終わるわけではない可能性もあると思う。

 

 

スーパー戦隊シリーズは、1作目となる「秘密戦隊ゴレンジャー」は2年放送されていた。

そして、2作目となる「ジャッカー電撃隊」が終了してから1年の空白期間が生じ、3作目の「バトルフィーバーJ」以降は毎年放送され続けている。

そんな事情から、「超力戦隊オーレンジャー」の時は○周年だったけど、「百獣戦隊ガオレンジャー」以降は○作品目で記念を祝うのが定着したという感じだった。

 

なのでスーパー戦隊シリーズは、1979年開始の「バトルフィーバーJ」から毎年放送され続けている事情から、区切りとなる部分が明確に存在していなかったりする。

 

ゴレンジャーから50年も放送されていて、スーパー戦隊シリーズも次で49作品目となると作品の数も膨大になっているので、ここで一区切りする必要があるのかもしれない。

だから、あくまでも引導を渡す」とか「墓碑」とか言ってるのは、スーパー戦隊シリーズを一区切りするためと言いう可能性もありそう。

 

仮面ライダージオウ 最終回を終えて」でも、「オーマジオウは墓守」と言ってるし、「墓標」という言葉も使われていた。

 

そしてジオウは、クウガから続いていた平成ライダーと呼ばれるシリーズに、一区切りつけるための作品だった。

 

だから同様に2025年の戦隊は、スーパー戦隊シリーズに一区切りをつけるための作品なのかもしれないし、それが50周年という節目の時期なのかもしれない。

そして、仮面ライダーゼロワン以降は令和ライダーと呼ばれる新たなるシリーズへ突入したように、2026年からはスーパー戦隊とはまた別の新たな戦隊のシリーズとしてスタートするのかも。

 

2026年の戦隊は、スーパー戦隊シリーズの50作品目ではなく、新たな戦隊シリーズの1作目となるみたいな感じで。

 

 

スーパー戦隊の墓碑とはまとめ

「墓碑」とか「引導を渡す」と言われてるけど、だからと言ってスーパー戦隊シリーズが終わるわけではないのかもしれない。

そして、50周年記念作となる2025年のスーパー戦隊が1つの節目となって、2026年から開始の戦隊は新たなシリーズの1作目という感じになるのかも。

 

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