スーパー戦隊の墓碑というのは、終わるという意味なのだろうか?
スーパー戦隊の墓碑って終わるの?
2025年で、スーパー戦隊シリーズが50周年を迎えるという事で、東映の白倉伸一郎氏はこんなコメントを残していた。
白倉伸一郎(キャラクター戦略部担当) コメント
「人間五十年~」と信長は舞った。人生は短い。一瞬一瞬を懸命に生きろと。
全スーパー戦隊が、懸命に生きた。
シリーズを継承するためでも、バトンを次に渡すためでもなく、自分自身がナンバーワンになるために。その積み重ねの50年。
それでも50年目にしてナンバーワンの戦隊を宣言する。
全ての戦隊に引導を渡す。
記念碑というリスペクトであると同時に、墓碑という決別でもある。
「墓碑」というのは、「墓標として立てる石、墓」という意味を持った言葉。
さらに、「引導を渡す」という言葉にしても、「最終的な宣告」を行う時に使用する言葉だったりする。
✅ #スーパー戦隊50周年 #爆発ロゴ 爆誕‼️
半世紀続いたシリーズを一つに貫くロゴのテーマは“爆発”そして、5色の砲煙を背負う、アカレンジャーと謎のシルエット白倉伸一郎キャラクター戦略部担当から今後を匂わすコメントも⁉️
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— スーパー戦隊オフィシャル (@sentai_official) December 15, 2024
スーパー戦隊シリーズは、2015年の手裏剣戦隊ニンニンジャー以降は、玩具売上が100億を下回る事が続いている。
そのため、スーパー戦隊シリーズは一部では、いつ終わってもおかしくないと思われている部分も存在していた。
なので、スーパー戦隊シリーズが2025年に50周年を迎えるという事で、節目となる年で終わる可能性も予想されているのだと思う。
スーパー戦隊に引導を渡すは終わるわけではない?
ただ、「引導を渡す」とか「墓碑」とか言われているけど、スーパー戦隊シリーズが終わるわけではない可能性もあると思う。
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#スーパー戦隊50周年
◣__________◢1975年「秘密戦隊ゴレンジャー」から
始まった #スーパー戦隊シリーズ は、
ついに2025年に50周年を迎えます。スーパー戦隊50周年ロゴも登場する
カウントダウンPVをご覧ください‼️ pic.twitter.com/VkXSva2wCu— スーパー戦隊オフィシャル (@sentai_official) December 15, 2024
スーパー戦隊シリーズは、1作目となる「秘密戦隊ゴレンジャー」は2年放送されていた。
そして、2作目となる「ジャッカー電撃隊」が終了してから1年の空白期間が生じ、3作目の「バトルフィーバーJ」以降は毎年放送され続けている。
そんな事情から、「超力戦隊オーレンジャー」の時は○周年だったけど、「百獣戦隊ガオレンジャー」以降は○作品目で記念を祝うのが定着したという感じだった。
なのでスーパー戦隊シリーズは、1979年開始の「バトルフィーバーJ」から毎年放送され続けている事情から、区切りとなる部分が明確に存在していなかったりする。
ゴレンジャーから50年も放送されていて、スーパー戦隊シリーズも次で49作品目となると作品の数も膨大になっているので、ここで一区切りする必要があるのかもしれない。
だから、あくまでも引導を渡す」とか「墓碑」とか言ってるのは、スーパー戦隊シリーズを一区切りするためと言いう可能性もありそう。
「仮面ライダージオウ 最終回を終えて」でも、「オーマジオウは墓守」と言ってるし、「墓標」という言葉も使われていた。
そしてジオウは、クウガから続いていた平成ライダーと呼ばれるシリーズに、一区切りつけるための作品だった。
だから同様に2025年の戦隊は、スーパー戦隊シリーズに一区切りをつけるための作品なのかもしれないし、それが50周年という節目の時期なのかもしれない。
そして、仮面ライダーゼロワン以降は令和ライダーと呼ばれる新たなるシリーズへ突入したように、2026年からはスーパー戦隊とはまた別の新たな戦隊のシリーズとしてスタートするのかも。
2026年の戦隊は、スーパー戦隊シリーズの50作品目ではなく、新たな戦隊シリーズの1作目となるみたいな感じで。
スーパー戦隊の墓碑とはまとめ
「墓碑」とか「引導を渡す」と言われてるけど、だからと言ってスーパー戦隊シリーズが終わるわけではないのかもしれない。
そして、50周年記念作となる2025年のスーパー戦隊が1つの節目となって、2026年から開始の戦隊は新たなシリーズの1作目という感じになるのかも。