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かぐや姫の物語においては

 

 

姫の犯した罪と罰

というキャッチコピーがあったけど、

 

かぐや姫の物語における
罪と罰というのはどのようなものになるのか?

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かぐや姫の物語における罪と罰:罪編

かぐや姫の物語における罪と罰で
罪はどのようなものになるのかと言えば

 

かぐや姫の物語本編において
かぐや姫が触れていたように

 

地球に憧れたから

というのが罪となっている。

 

それでなぜ、

地球に憧れた事が
かぐや姫の罪となってるのかと言えば

 

かぐや姫の物語の最後に出てきた
かぐや姫を連れ戻すためにきた月の民は

仏の姿をしていた。

 

つまり、
かぐや姫の物語において月は

仏の住む世界

という事になる。

 

そして、

かぐや姫の時代において
仏教は色濃く影響しており、

 

涅槃(ねはん)

に辿り着く事こそが
仏教の理想だと当時はされていた。

 

 

涅槃というのは

仏教の理想である仏の悟りを得た境地で
一切の煩悩や束縛から脱した安楽の世界となってる。

 

煩悩や束縛のない安楽な世界だからこそ

そんな世界に辿り着くために
当時の僧達は日々修業をしてたという事。

 

つまり、
そんな煩悩や感情から脱した月の民にとって

煩悩や感情にまみれた地球の民は
愚かな存在という事になり、

 

煩悩や感情から脱した月の民のかぐや姫が
そんな地球に憧れを抱いた事が

かぐや姫の罪

という事になる。

 

竹取物語が書かれた時期は
仏教が色濃く影響していたから

 

仏教の教えからすれば

地球に憧れたかぐや姫は
罪を犯しているという事になるのだろう。

 

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かぐや姫の物語における罪と罰:罰編

そして、

かぐや姫の物語において罰は
劇中でもかぐや姫が言ってる通り

 

地球に行く事

となっている。

 

なんで地球に行く事が
かぐや姫にとって罰になるのかと言えば

 

月の民にとって

地球は煩悩や感情にまみれた
穢れた世界だとされている。

 

なので、

そんな地球に憧れを抱いたかぐや姫を
地球で生活させて苦しみを与える

というのがかぐや姫の罰という事。

 

実際かぐや姫の物語において

かぐや姫は地球で生まれてから
月へ戻るまでの間に

 

地球で様々なものに触れて

何度も怒ったり悲しんだりと
感情に苦しむ事になっていた。

 

そして、

帝に抱きしめられた時
そんな感情がピークに達した事で

 

「もう嫌だ」

と月の民に助けを求めた事で

 

地球という穢れた地からの脱出を
願ってしまったという事になる。

 

なので、

月の民からしたら
かぐや姫の罪は赦されたということで

 

月の民はかぐや姫を月から
迎えに来たという事になる。

 

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かぐや姫の物語における罪と罰まとめ

かぐや姫の物語における
罪と罰については以上。

 

かぐや姫が地球から去っていくところで
この物語は終わってしまうけど、

 

かぐや姫は地球で生活してた時の事を
忘れてしまっていても、

 

もしかしたら

かぐや姫が地球に憧れるきっかけになった
地球の歌を歌ってた月の民と同様に、

 

忘れながらも
地球の歌を歌ったりするのかもしれない。

 

 

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