ウルトラマンオーブの19話にて
戀鬼(紅蓮騎)
と呼ばれる怪獣が登場するけど、
ウルトラマンオーブの戀鬼は
メカザムの改造なのではといわれているのだ。
ウルトラマンオーブの戀鬼とメカザムを比較
メカザムといえば
ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース
に登場する怪獣であり、
上記の動画に登場する
白い鎧を着たような姿をした怪獣だ。
そして、
両方の動画を見てみると
戀鬼(紅蓮騎)とメカザムの身体は
似ていることがよくわかる。
特に、
胸の部分の下の三角にとがっている部分や
腰回りの鎧などを見ると、
戀鬼(紅蓮騎)とメカザムとで
パーツが共有されているのがよくわかる。
ちなみにウルトラマンオーブでは
マガジャッパが
ゾアムルチを改造したスーツなのだけど、
マガジャッパは言われないと気付かないレベルで
改造が行われてたのに対して、
戀鬼(紅蓮騎)とメカザムは
ぱっと見ても改造されたということが分かりやすいと思う。
(まるでXでのリフレクト星人→ルディアンみたい)
ウルトラマンオーブの戀鬼はなぜメカザムの改造?
ウルトラマンオーブに登場する戀鬼(紅蓮騎)は
メカザムの改造だとぱっと見分かるけど、
そもそもなぜメカザムを改造して
戀鬼(紅蓮騎)を出すことになったのか?
というと、
戀鬼のスーツがないから
というのが挙げられるだろう。
戀鬼といえば過去に
『ウルトラマンコスモス』
に登場した怪獣であり、
ウルトラマンオーブにて
再登場することになったのだけど、
戀鬼(紅蓮騎)の姿は
コスモスに登場した戀鬼の姿とは異なっている。
このことを考えると、
コスモスに登場した戀鬼のスーツは
現在は現存していないか使えない状態
である可能性が高いと思われる。
実際に、
ウルトラマンコスモスは
10年以上も前の作品となってるので、
登場した怪獣のスーツが
現在までどれくらい残ってるのか疑問である。
だけどおそらくの話になるが、
円谷側のスタッフが
ウルトラマンオーブ本編に
コスモスに登場した怪獣をゲスト出演させよう
と考えたのだろう。
でもおそらくスーツの事情で
コスモスの怪獣が出すのが難しいという理由から
メカザムを改造することで
過去の怪獣の別バージョン
として出すことにしたのだろう。
それで、
メカザムが改造されることになったのは
既存のスーツを改造することで
コスモスの怪獣として出せそうなもの
ということや、
メカザム自体が
その正体はエンペラ星人の復活装置の役割を持つ
影武者メカ ゴーストリバースである。復活した暗黒四天王はギガバトルナイザーの力で
エンペラ星人の怨念をメカザムの体に定着させ、
メカザムの肉体を変化させることでエンペラ星人を復活させようとしていた
(これを考えて作られた為か、身長・体重がエンペラ星人と同じになっている)。
という
今後のウルトラシリーズに
再登場させづらい背景を持っていた事から、
戀鬼(紅蓮騎)に改造されることになったのだろうと思う。
まぁ戀鬼(紅蓮騎)自体も
ぱっと見コスモスに登場したのとは姿が異なるけど、
兜から戀鬼を思わせる髪が伸びてたりと
戀鬼に見せようとしている部分が見えるが。
ウルトラマンオーブの戀鬼はメカザムの改造まとめ
ウルトラマンオーブの戀鬼は
メカザムの改造であることは分かる。
既存のスーツを改造することで
製作費を節約するというのはよくあるけど、
このことで過去のキャラクターが
もう出なくなると思うとさびしいものだと感じる。