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ゲド戦記ってジブリじゃないの?

 

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ゲド戦記はジブリじゃないの?

2006年公開のゲド戦記は、ジブリじゃないのかと言われたら、普通にジブリ作品

 

まず、スタジオジブリが設立されたのは1985年。

そして、ゲド戦記が公開されたのは2006年なので、スタジオジブリが設立してから20年以上経過してる。

 

 

他にも、ゲド戦記を宣伝する際には、「スタジオジブリ制作のアニメ」と言われることが多い。

だから、ゲド戦記がジブリじゃないのかと言われたら、普通にジブリ作品になる。

 

ゲド戦記が、なぜジブリじゃないと言われる事があるのかは、こんな理由があると予想してみた。

 

 

宮崎吾朗監督作品

ゲド戦記は、宮崎駿監督の息子である、宮崎吾朗監督が手掛けていた映画。

スタジオジブリの長編映画と言えば、宮崎駿監督作品というイメージが強いのかもしれない。

 

 

だから、宮崎駿監督ではなく宮崎吾朗監督が手掛けた作品という事で、ジブリじゃないと感じられるのかも。

 

ただ、1985年にスタジオジブリが設立された後だと、1988年に高畑勲監督が手掛けた「火垂るの墓」が上映されていた。

そのため、既に宮崎駿監督以外が担当していたジブリ作品も、存在していたことになる。

 

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原作が存在する

ゲド戦記は、アーシュラ・K.ル=グウィン氏によって1968年から2001年に執筆されていた、ファンタジー小説が原作となっている。

そのため、完全オリジナルではない原作が存在する作品という事で、ゲド戦記は原作がジブリじゃないと言われてしまうのかもしれない。

 


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ジブリがゲド戦記の原作とも言える?

ゲド戦記は、ファンタジー小説が原作となっていて、ジブリが長編映画としてアニメ化したという形になってる。

だけど、宮崎吾朗監督はゲド戦記の映画は小説を原作としてる他に、「シュナの旅」も原案としているという事だった。

 

「シュナの旅」は、宮崎駿監督が絵物語として描いた作品で、あらすじは「谷あいの貧しい小国の後継者シュナが、実りの種を携えて旅をする」という感じ。

そして、映画「ゲド戦記」の原作となった「さいはての島へのあらすじ」も、「ゲドが均衡が崩れた世界の秩序回復の為に、若き王子レバンネン(アレン)と旅をする」という内容。

 

だから、ゲド戦記の「さいはての島へのあらすじ」を読んだ宮崎吾朗監督は、「シュナの旅」と重ねた部分があったから原案としたのかもしれない。

宮崎駿監督が書いた「シュナの旅」が、映画「ゲド戦記」の原案となっているのだと考えると、ある意味ジブリがゲド戦記の原作となってると言えるのかも。

 

 

ゲド戦記はジブリじゃないまとめ

2006年公開のゲド戦記は、ジブリじゃないのかと言われたら、ジブリ作品に数えられている映画。

だけど、原作はファンタジー小説なので、「ゲド戦記の原作はジブリじゃない」という事になると思う。

 

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