今週のワンピースで
セムラ
というお菓子が出てきたけど、
このセムラというお菓子は
どんな食べ物であり、
実際に存在するのか調べてみた。
ワンピースに出たセムラってどんなお菓子?
ワンピースに出てきた
セムラとはどんなお菓子なのか?
について調べてみたところ、
セムラ(semla)は、スウェーデンの伝統的菓子の一種。
中身がくり抜かれたカルダモン味の甘いパンの中に
アーモンドペーストと牛乳を混ぜ合わせたものが入れられ、その上にホイップクリームが加えられるのが特徴。
そのまま食べられることが多いが、
暖かい牛乳にひたして食べる方法もある(この食べ方はヘートヴェッグという)。かつては四旬節の断食の際にしか食べられることがなかったが、
現在はクリスマス明けから断食の終わりまで食べられている。
引用元 – セムラ(Wikipedia)
といった感じのお菓子になってて
外見もこんな感じになってる↓
どことなく
シュークリームに似てると感じるけど、
パン生地とクリームが
とても美味しそうなお菓子だと思う。
ちなみに、
四旬節というのは
カトリック教会などの西方教会における
復活祭の46日前の水曜日から
復活祭の前日(聖土曜日)までの期間の事で、
四旬節の習慣として
食事の節制と祝宴の自粛によって
祈り、断食、慈善の3つの悔い改めが行われてた。
そして、
四旬節に入る水曜日の前日である火曜日に
断食に備えるために栄養価の高い食べ物として
セムラ
が食べられていたということ。
ただ現在では
クリスマスが終わって
復活祭の前の46日間には
セムラが食べられているということ。
ワンピースにもセムラというお菓子が出たけど
実際のセムラは
上記のとおりだけど、
ワンピースにおいても
エルバフの国で
冬至祭
の12日前から断食を行い、
断食に備えて
栄養を蓄えるために
セムラ
を食べる風習があるけど、
ワンピースにおける冬至祭も
実際の復活祭を元にしてる
というのが分かるし、
ワンピースに出てくる
エルバフの巨人族も
北欧のヴァイキング
をモチーフにしてるのは見てとれるので、
北欧の1つである
スウェーデンのお菓子である
セムラ
を断食前に食べる風習があるというのは
納得がいくものを感じる。
セムラがワンピースに出たけどどんなお菓子まとめ
セムラというお菓子は
スウェーデンの
伝統的なお菓子の一種であり
復活祭に入る前の四旬節前に
栄養を蓄えるために食べられている。
こうしてみると、
ワンピースは
実際の風習を元にしていて
よく外国の文化等を
調べられているなと感じる。