仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインドの、「パラダイスリゲインド」ってどんな意味?
パラダイスリゲインドの意味は?
パラダイスリゲインド(paradise regained)の意味は直訳すると、「楽園を取り戻した」になると思う。
「リゲインド(regained)」という言葉は「regain」の過去形になっていて、regainには「取り戻す、回復する、奪還する、復帰する」という意味がある。
だから、「楽園、エデンの園、天国」等の意味を持つ「パラダイス(paradise)」と合わせて、「パラダイスリゲインド=楽園を取り戻した」になるかと思う。
本日は解禁ラッシュ?
本ビジュアル解禁?主題歌は再び #ISSA さんが担当し
なんと作詞・作曲・編曲もTVシリーズと同じ布陣♪
期待大です?公式HPもリニューアルし、劇場ページも追加??
上映劇場はまだ増えますので要チェックです?https://t.co/qrN3XKGrFX#あれキャストの所に…#ファイズ pic.twitter.com/ampHw29vJz— 「仮面ライダー555(ファイズ) 20th パラダイス・リゲインド」公式 (@555_20th) October 19, 2023
劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロストでは、人類の殆どがオルフェノクと化した世界を舞台にしていたのに対して、パラダイリゲインドは逆にオルフェノクの殲滅が行われている。
タイトルからしてパラダイスリゲインドは、パラダイスロストと対になっているのだと感じる。
パラダイスリゲインドの意味をさらに考察
「パラダイスリゲインド」という言葉には他にも、「復楽園」という意味を持っている。
復楽園というのは、新約聖書に書かれたイエス・キリストがサタンの誘惑にあい、それに打ち勝つまでの話を書いた「荒野の誘惑」をテーマとした叙事詩の題名でもあったりする。
さらに「パラダイスロスト」は「失楽園」とも訳されていて、旧約聖書において蛇となったサタンに唆されたアダムとイブが、「禁断の果実」を食べてエデンの園から追放される話。
おそらく「パラダイスリゲインド」という題名を付けたのも、「復楽園」を意識しているのだと思えるし、それを意識した要素が劇中にいくつかあるのかもしれない。
「復楽園」はキリストとサタンの対決を描いているけど、555におけるサタンというのは「スマートブレイン社」の事なのかもしれないし、内容は実質巧とスマートブレイン社の対決という形になるのかもしれない。
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ただ555のパラダイスロストが、最後以外はあまり失楽園の要素はあまりないように思うので、パラダイスリゲインドもそこまで復楽園に寄せた内容にならないと思う。
例えば、巧達の活躍によって人類とオルフェノクの両方にとって、新しい未来が開かれたとかそんな感じで。
パラダイスリゲインドの意味まとめ
パラダイスリゲインドは直訳だと、「楽園を取り戻した」という意味。
だけど新約聖書の「荒野の誘惑」をテーマとした叙事詩のタイトルでもあるから、ただ単に人類とオルフェノクの立場が逆転してるから「楽園を取り戻した」という意味になるわけでもなさそう。