今日の金曜ロードショーで
千と千尋の神隠し
が放送されるので、
今回は
千と千尋の神隠しの歌についてまとめてみた
千と千尋の神隠しの歌と言えば?
千と千尋の神隠しの歌と言えば
よくCM等で流れている
いつも何度でも
を連想するかと思う。
優しいメロディーと共に歌われるいつも何度でもは
千と千尋の神隠しと聞いて
誰もが連想する歌だと思う。
しかし、
実はいつも何度でもという歌は
千と千尋の神隠しの歌として作られたわけでなく、
しかし、この曲はもともと『千と千尋』のために書かれたものではない。
木村弓と宮崎の交流は、
1998年夏ごろに木村が宮崎に書いた手紙に端を発する。木村は前作『もののけ姫』を鑑賞して感銘を受け、
自らのCDを添えて手紙を送った。宮崎は木村に好感触を持った。当時宮崎は『煙突描きのリン』の企画中だったので、
そのあらすじを書き添えたうえで[131]
「作品が形になったら連絡するかもしれない」と返事した。木村は『リン』の世界から刺激を受けてメロディを着想。
作詞家の覚に持ちかけて曲の制作に入った。こうして、「いつも何度でも」は1999年5月に完成した。
しかし宮崎から連絡があり、『リン』の企画自体が没になったので、
主題歌には使うことができないと伝えられる。「いつも何度でも」はお蔵入りになりかけた。
『千と千尋の神隠し』の主題歌は、
宮崎作詞・久石作曲の「あの日の川へ」になる予定だった。イメージアルバムの1曲目には同名のボーカル曲が収録されている。
しかし、宮崎の作詞作業が暗礁に乗り上げ、不採用になった。
2001年2月、「いつも何度でも」を聞き直した宮崎は、
「ゼロになるからだ」などの歌詞と映画の内容が合致することに驚き、
急遽主題歌としての再起用を決める。『千と千尋』を制作するにあたって
「いつも何度でも」が潜在的な影響を与えたのかもしれない、と振り返っている[132][133]。
引用元 – 千と千尋の神隠し(Wikipedia)
とあるように、
元々別のアニメに使う歌として作られたのである。
だけど、
企画してたアニメが没になってしまった後
何の因果か
千と千尋の神隠しの歌になってしまったのだ。
それを考えると、
もし「煙突描きのリン」というアニメが
没にならず制作されることになった場合、
いつも何度でもは
「煙突描きのリン」の主題歌になってただろうと思うし、
千と千尋の神隠しの歌も
今とは全く別の歌になってたと思われる。
(あの日の川へは不採用になったとのことで
そのまま主題歌になったかは不明である)
それを思うと、
なんとも言えないような歯車が
世界では動いていたと感じずにはいられない。
千と千尋の神隠しの歌にはこんなものもある?
千と千尋の神隠しの主題歌は元々
「あの日の川へ」
という別の歌になる予定だったけど、
結局不採用になって
「いつも何度でも」
が使われることになった。
それでそんな本来主題歌として作られてた
あの日の川へという曲は
収録曲のひとつ「あの日の川」に歌詞をつけた
「いのちの名前」という楽曲も存在する。
というように、
別のタイトルになって歌として世に出てるのだ。
ちなみにあの日の川というのは
千と千尋の神隠しの劇中音楽である。
そして、
「いのちの名前」と「あの日の川」を
それぞれ聴き比べてみると
確かに曲がとても似ていて、
「あの日の川」で使われてた曲に歌詞を付けたものが
「いのちの名前」なのだという事がわかる。
それにしても、
いのちの名前の名前も結構いい歌だと思うけど
なんとなく切なさを感じる歌だとも思う。
もし、
千と千尋の神隠しの主題歌として歌われてたら
なんとなく作品の印象も変わってたかもしれないと思う。
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千と千尋の神隠しの歌まとめ
千と千尋の神隠しの歌については以上。
千と千尋の神隠しの主題歌である
いつも何度でも
が元々別のアニメの主題歌として作られてた
というのは調べて初めて分かったし、
主題歌になるまでに至った経緯も
なかなか興味深いと感じた。
当たり前のように聞いてる歌にも
意外なエピソードが存在する
というのを目の当たりにした瞬間だったと思う。
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