バケモノの子に最初の方で出会ってから
最後までずっと九太(蓮)と行動をしていた
#ポケモンGO が話題ですね😮渋谷の街を歩いてたらチコさんがGETできたりしないですかね…なんて😁お昼にポケモン探しで歩き回ったら、今夜9時からは「バケモノの子」テレビ初放送をお家でゆっくりご覧ください😆#バケモノの子 #細田守 pic.twitter.com/60y9CeKGyl
— スタンリー@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2016年7月22日
チコ
というマスコットがいたけども、
バケモノの子のチコの正体は
一体なんだったのだろうか?
バケモノの子のチコの正体は最後まで不明?
バケモノの子のチコは
九太(蓮)と出会ってからずっと一緒で
とてもかわいらしいキャラだったけど、
最後までバケモノの子において
チコの正体が触れられることがなかったし、
公式側サイトの方でも
九太(蓮)が渋谷の路地裏で出会ってから
いつも一緒に行動している不思議な小動物
という説明以外はなかった。
そしてチコについても細田守監督曰く
今回はアクションメインの映画だから
どこかほっとできるパートナーが
必要だと思って登場させたキャラ
と語っていたけども
正体の核心的な部分には触れずじまいだった。
最初チコを見たとき九太は
ネズミかと思ったようだけど、
ネズミの寿命は大体約1~2年となっているので
バケモノの世界に来てから8年経っているのに
寿命を迎えるどころか姿を変えないチコは
まずネズミではないのは間違いない。
それじゃあチコは
バケモノの世界の動物なのかといえば
バケモノの世界でも
チコに似た動物は特に出てこなかったし、
チコがバケモノの世界の住人と
絡んでいる様子がなかったし、
そもそもチコは劇中だと
終盤で吹き飛ばされて楓にキャッチされた以外は
九太としか絡みがないという状態だった。
これの部分を踏まえると
バケモノの子にてチコは
九太にしか見えない動物となっていて
唯一例外として楓に認知することができた
という風に解釈がされている。
バケモノの子のチコの正体は何か?
そんなバケモノの子のチコの正体について
有力だと言える説としては
チコは九太のお母さんが姿を変えた存在
というもの。
バケモノの子の作中において
九太が熊徹との修行に行き詰った時等に
九太の上でチコが飛び跳ねた時に
既にいないはずの母親の姿があったり
母親の声が聞こえた
というシーンが存在していたし、
バケモノの子の最後でも
チコと一緒に母親の写真立てが映って
その後で母親の声が聞こえたのを考えると、
交通事故で命を落とした九太の母親が
チコに姿を変えて見守っていた
という風に考えられる。
そして、
九太の心が闇に堕ちそうになった時
常にチコがそばにいたのを考えると、
チコが闇に堕ちるのを食い止めてたということで
九太にとっての光とも言えるのかもしれないし、
楓がチコをキャッチするシーンにしても
光としての役割がチコから楓に移った
という風にも考えられる。
そしてバケモノの子の小説において
チコが母親という説については
九太が人間界へ帰った後、
エピローグで多々良が
「九太のことは、楓ちゃんがしっかりついていてくれるし、
九太のお母さんだって、きっと遠くで見守っていることだろう。」
といった後にチコの鳴き声があり
「いや、案外、すぐそばで見守っているのかもしれないな」
と言ってるシーンがあるとのことで、
チコの正体が母親であるというのが
より有力となっているように感じる。
バケモノの子 (角川文庫) [ 細田守 ]
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ちなみにチコの正体についてはその他にも
母からの愛情・良心といった思い出から
九太の心が生み出した存在
という説も挙げられている。
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バケモノの子のチコの正体まとめ
バケモノの子のチコの正体は以上。
マスコットキャラクターのチコの正体は
最後まで劇中で語られなかったけど、
作中での描写を考えると
九太の母親が姿を変えた存在
と考えることができるのではと思う。