千と千尋の神隠しの終盤で
登場人物の一人である
ハク
の本名が明らかになる。
そんな千と千尋の神隠しに出てくる
ハクの本名にはどのような意味があるのだろうか?
千と千尋の神隠しのハクの本名とは?
千と千尋の神隠しに登場する
ハクの本名はというと
ニギハヤミ・コハクヌシ
という名前になっている。
そしてハクの名前もコ”ハク”ヌシ
からとられているのだろう事が分かる。
そしてそんなハクの正体は
千尋が幼い頃に溺れかけた川の神様
となっており、
その川の名前こそが
コハク川
と呼ばれている川なのだ。
コハク川の主(司る神)だからこそ
コハクヌシという名前なのは
なんとも分かりやすいものだなと思うと同時に、
割と昔から
千尋と接点を持っていて、
物語における主要なキャラクターなのだと
印象付けているように思える。
どうでもいいけど私は
ハクっていうとなんとなく白(ハク)
からきているのかなとか昔思っていたけど、
(実際白い龍の姿になるわけだし)
白(ハク)ではなく琥珀(こはく)からきているのが
なんだか意外なように感じている。
千と千尋の神隠しのハクの本名の由来その2
千と千尋の神隠しのハクの本名は
コハク川の主(司る神様)という意味があるけど、
その前についている
ニギハヤミ
という名前には
一体どんな意味があるのだろうか?
このニギハヤミという言葉は
日本神話に登場する神様である
饒速日(にぎはやひ)
からきているのではないかと言われている。
ちなみに
饒速日(にぎはやひ)というのは
『日本書紀』などの記述によれば、神武東征に先立ち、
アマテラスから十種の神宝を授かり天磐船に乗って河内国
(大阪府交野市)の河上の地に天降り、
その後大和国(奈良県)に移ったとされている。
引用元 – ニギハヤヒ(Wikipedia)
とのことであり、
あんまり川や龍とは
関係なさそうな印象を受ける神様だ。
そんな神様の名前がなぜ
ハクの本名の由来になってるのだろうか?
と思って調べてみると、
どうにもニギハヤヒという神様は
存在が曖昧で正体がはっきりとしておらず、
謎に包まれた存在なのだ。
そして私としては
そんな曖昧な存在になってる
ニギハヤヒの姿を
マンション開発によって
司ってた川を埋め立てられてしまい
帰る場所を失って曖昧な存在になってしまった
ハクと重ねてたのかもしれないと思う。
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千と千尋の神隠しのハクの本名まとめ
千と千尋の神隠しのハクの本名は以上。
ハクの本名が
日本神話の神様からきているのは
なんだか意外なように感じる。
(微妙に文字が違ってるのは川の神様だから
ミ=水という風になってるのかもしれない)
そして
登場人物の名前の由来は
改めて調べてみると分かることがあるのだと感じる。
ちなみにハクのその後についてはこちら↓
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