今週のテラフォーマーズで
マスティコア(人為鵺)
と呼ばれる形態が登場したけども、
マスティコアとは
一体どのような意味を持っているのか?
マスティコアとはこんな意味がある言葉だった?
マスティコアの意味というか
実際に使われてる言葉か調べてみたら、
カードゲーム「マジック・ザ・ギャザリング(以下MTG)」
に登場するクリーチャー(モンスター)に
マスティコア
と呼ばれるクリーチャーが存在していた。
(子供のころ読んでたMTGの漫画に登場してたので
マスティコアの事は割と覚えている。)
そしてマスティコアという言葉には
マスティコアは「manticore(マンティコア)」と
「masticate(食べ物をかむ)」の2語に由来する命名である。
引用元 – マスティコア/Masticore
という意味があるということである。
まぁマスティコアの姿を見たとき
名前の由来はマンティコアから来てるんだろうな
とは思っていたけど、
マスティコアという言葉には
こんな意味があったんだなと思った瞬間だ。
まぁ正直響きのカッコよさから
マスティコアという言葉を使ってるかもしれないし、
作者側がMTGに登場するマスティコアを
知っているかどうかは分からないけど。
ちなみに、
マンティコアというのは
その姿は、体の色は赤く、尾はサソリのそれに似た形状で、
そこに毒針があり(毒が無い代わりに矢のように飛び散る24本の棘と
数がはっきりしているものや、
太い1本というものもある)[2]、それで相手を刺したり[3]相手に槍のように投げつける[4]。
3列に並ぶ鋭い牙を持つが、
顔と耳は人間に似ている。大きさはライオンぐらいである。
引用元 – マンティコア(Wikipedia)
という感じの
人間の顔+ライオンの胴体+サソリの尻尾
が合わさった合成獣の事を基本的に呼び、
女郎蜘蛛+烏+アナコンダ+コモドオオトカゲ+ヤマアラシ+
ムネマダラトラカマキリ+モウコノウマ+本土狸・・・etc
が複合されてるマスティコアの名称として
当てはまっているかなと思える。
マスティコアという言葉を使った意味とは?
それにしてもただ生物を複合させただけなら
キメラでもよさそうなものなのに、
何故マスティコアという言葉を使ったのか?
その意味については
人為鵺
という言葉と掛け合わせる為だと思われる。
鵺というのは
日本の伝説に存在する生物で
『平家物語』などに登場し、サルの顔、タヌキの胴体、
トラの手足を持ち、尾はヘビ。
文献によっては胴体については何も書かれなかったり、
胴が虎で描かれることもある。また、『源平盛衰記』では背が虎で足がタヌキ、
尾はキツネになっており、
さらに頭がネコで胴はニワトリと書かれた資料もある[1]。
引用元 – 鵺(Wikipedia)
といった感じの姿を現している。
いわば鵺というのは
日本版のキメラと言うべきなのだが、
姿の特徴としては
どちらかというとキメラよりも
マンティコアの方が近いように感じる。
(キメラの頭はライオンだし)
なので、
生物を複合させた姿をキメラではく
マスティコアと呼んでいるのも、
鵺という言葉と掛け合わせる意味があった
のではないかと私は思う。
マスティコアの意味まとめ
マスティコアの意味については以上。
こういう神話の生物と結びつけたネーミングは
結構かっこいいと思うし、
調べて関連性が見えてくると
結構驚きを感じるものだと思う。