もののけ姫では
シシ神さまがぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。・°°・(>_<)・°°・。 宮崎駿監督、魂の大作「もののけ姫」まだまだ放送中ですーーー☆ #夏はジブリ! #kinro pic.twitter.com/KrQaj2ICmN
— ミアちゃん@金曜ロードSHOW! 公式 (@kinro_ntv) 2014年7月4日
シシ神
が劇中で登場しているけども
シシ神はもののけ姫の劇中で
どのような存在なのだろうか?
シシ神はもののけ姫でどんな存在か?
シシ神はもののけ姫の劇中では
シシ神は生命を与えもし 、奪いもする
生命の授与と奪取を行う神
と言われているように
不思議な存在として扱われている。
そしてシシ神は昼間は鹿のような姿をしてるけど
夜になるとデイダラボッチという巨人の姿になる等
超越した存在なのだというのがわかる。
これらのことを踏まえるとシシ神というのは
自然そのものの象徴
ということを意味しているとされている。
シシ神の昼の姿が
鹿だけでなく
猫、ヤギ、イノシシ、カモシカ、犬、鳥、猿
といった動物の特徴を合わせ持ってるし、
シシ神の顔もどことなく
人間を思わせる部分がある。
これについてはシシ神の昼の姿が
人を含めた全ての動物に通ずる存在
つまり自然に生きる生命と表現してるとされる。
そしてシシ神の夜の姿の
デイダラボッチにしても
富士山を作るために甲州の土を取って土盛りして
それによって甲州は盆地になった
富士山を作るため近江の土を掘って
その掘った跡地が琵琶湖になった
等の自然を作った伝承が存在してる。
シシ神はもののけ姫の作中で
言葉を発することがなかったけども
これも山や川、風等に
感情や意志がないのと同じということだし、
シシ神が生命を与えもし奪いもする
ということに関しても
自然が恵み豊かな実りにより生命を育むこともあれば
自然災害によって命を奪うこともある
ということで
シシ神が自然そのものであることを
表しているのだとされる。
シシ神の「シシ」とは何なのか?
「シシ」といえばなんとなく
ライオンとかイノシシを思い浮かぶと思うけど、
シシ神の姿は
鹿に一番似た姿となっている。
にもかかわらず
なぜシシ神と呼ばれているのかといえば
「シシ」というのは漢字で「宍や肉」と表記し
食肉になる四足の動物
を意味する言葉だった。
そして昔は鹿のことを
「カノシシ」
と呼んでたし、
猪が「イノシシ」と呼ばれるのも
それが由来となっている。
なので
鹿のような姿をしてるシシ神に
「シシ」が使われるのは当然といえば当然。
そしてシシというのが「食肉」
というのを意味しているように、
自然そのものといえるシシ神に対し
「シシ神」という名前がつけられているのは
自然が人間の糧となっている
という意味も含まれている。
もののけ姫の劇中においても
森を切り開くことによって
タタラ場を豊かにして言ってたわけだし、
人間が自然界にいるということで
自然の営みとして組み込まれているということになる。
しかし、
最後タタラ場が崩壊してしまったように
自然を食い物にすることによって
いずれ自然が自分たちに牙をむく
ということを表している部分もある。
シシ神は最後消えてしまったのか?
シシ神は最後首を取り戻した後
倒れて消えてしまっていたけども、
なぜ首を取り戻したのに消えてしまったのか?
といえば、
元々デイダラボッチは
シシ神の夜の姿だとされていたわけだし、
なぜ昼の姿が鹿のような姿なのかは
日が当たると消えてしまうから
だとジコ坊も劇中で言っていた。
なので
シシ神は首を取り戻したけども
朝日を浴びてしまったので消えることになった
ということなのだろう。
そして、
シシ神は消えてしまったけども
命は失われてしまったのかといえば
新月に生まれ月の満ち欠けと共に生死を繰り返す
パンフレットで書かれてたとのことだし、
シシ神は生命や自然そのものといえる存在なので
たとえ肉体が滅びることがあっても
その命までは完全に消え去ることはないし、
いずれどこかでまた誕生するのかもしれない。
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シシ神はもののけ姫においてまとめ
シシ神はもののけ姫において
自然や命そのものといえる存在
として描かれている。
なので
自然そのものといえるシシ神は
まさしく神といえる存在なのだろうし、
自分たちの近くにも
もしかしたらシシ神は存在してるのかも知れない。