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魔女の宅急便で

キキがおばあさんが作ったニシンのパイを
孫娘に持っていくシーンがあったけども

 

 

ニシンのパイを渡された際に
孫娘はこんな事を言っている

 

「私このパイ嫌いなのよね」

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私このパイ嫌いなのよねといった気持とは?

キキに優しくしてくれた
おばあさんが苦労して作ったニシンのパイを

「私このパイ嫌いなのよね」

とせっかく届けに来てくれた
キキの前で言った事から

 

初見の人は正直
あの孫娘にはいい印象を持ってないかもしれない。

 

しかし、
宮崎駿監督は上記のシーンについて

 

お届け物をするということは

キキのように宅急便の人に対して
受取人が気を使う事は殆どないし、

 

むしろキキ自身が
お金もをもらって運んでるにすぎないのに

「荷物を運んだら感謝されるのが当たり前」

と思ってたらそうじゃなかった事で
自分の甘さを思い知らされた

 

ということ。

 

 

確かに、

私の私生活を見ても宅急便の人に対して
感謝するような事はそんなに言ってないし、

 

お届けをする側のキキや
ニシンのパイを作ったおばあさん側を見てるから

 

孫娘の

「私このパイ嫌いなのよね」

はいい印象を持たないのだと思うけど、

 

宅急便をしてる人にとっては
よくある光景なのかもしれないと思う

(それでも届けた人の前で
「私このパイ嫌いなのよね」というのもどうかと思うが)

 

そして、

ニシンとかぼちゃのパイは
子供が好みそうな食べ物じゃないと思うし、

 

子供の頃は

自分が嫌いなものを贈られてきて
正直困った

という経験がある事も、

 

「私このパイ嫌いなのよね」

という言葉に対して
ある程度の共感を得られてる模様。

 

どうでもいいけど
私も母が私の友人の家に対して

お世話になったという事で
家でとれたトマトを贈ったのだけど

 

その友人がトマトが嫌いだった

という事を後で伝えられたのを思い出した。

 

ちなみに、
魔女の宅急便だとニシンのパイは

 

 

こんな感じで描かれてるけど

 

 

実在のスターゲイジー・パイは
魚の頭部が突き出してる外見なので、

 

本場の魚のパイを見た後だと

「私このパイ嫌いなのよね」

といった気持が分からなくもない。

 

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私このパイ嫌いなのよねといった孫娘は実は?

「私このパイ嫌いなのよね」

というセリフが印象的な孫娘は

 

お届け人のキキの前でこそ
上記のような事を言っていたけども、

 

おばあさんに対して直接

「私このパイ嫌いなのよね」

と言ってない事から

(キキとおばあさんに交流がある事は
知らないものだと思われるし)

 

おばあさんに対しては

「ニシンのパイが嫌い」

という事は直接言っておらず、
お世辞だとしても「美味しい」と言っていた

 

という風に

実はあの孫娘は思いやりがあるよ

という意見も出ている。

 

確かに、

せっかくおばあちゃんが作ってくれた料理を
面と向かって嫌いだという事はできなさそうだし、

 

あのおばあさんも

孫娘が嫌いだと分かってるようなものを
長年贈り続けているとは思えないので、

 

あの孫娘はお世辞だとしても
おばあさんの前ではニシンのパイを

美味しい

と言って思いやっているのかもしれない。

 

 

私このパイ嫌いなのよねまとめ

「私このパイ嫌いなのよね」

と言ってる孫娘は
魔女の宅急便ではほぼ出番ないけど、

 

魔女の宅急便を見てる人にとっては
印象に残り続けてるキャラだし

印象的な台詞なのだろうと思う。

 

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