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葬送のフリーレンでゼーリエが言っていた、「揺らぎが見えてなかった」とはどういう意味なのか?

 

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ゼーリエの揺らぎとはどいう言う意味?

ゼーリエの言う「魔力の揺らぎが見えてなかった」というのは、ゼーリエが魔力制限をしている事を見抜けなかったという意味。

葬送のフリーレンでは魔力を制限してると、制限特有の不安定さや僅かなブレにより魔力の揺らぎが出てしまう。

そしてフリーレンやフェルンは、普段から魔力制限する訓練を積んでるから、制限特有の揺らぎを無くすことが出来てる。

だけど訓練を積んでいても僅かな揺らぎが一瞬出ることもあるようで、それによって魔王やレルネンがフリーレンの魔力制限を一目で見破ったケースも存在していた。

 

 

つまり神話の時代から生きてるゼーリエの魔力の揺らぎが見える(=魔力制限が見破れる)という事は、それだけ魔法の才能が高いという事になる。

だからこそゼーリエは、フリーレンの魔力制限を一目で見破ったレルネンですら、ゼーリエの魔力の揺らぎに気付くいう高みに辿り着けなかったのを残念に思ったのだろうし、魔力制限してるのを見破ったフェルンを弟子にしようとしたのだと思う。

 

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ゼーリエが魔力制限してる理由は?

ゼーリエは魔力制限をしてるのだけど、その一方で「魔力を制限するのは時間の無駄」とも言ってる。

にも関わらず、レルネンですら気付くことが出来ないレベルの魔力制限をゼーリエがしているのは、魔族を倒すためという理由があったのだと思う。

 

 

フリーレンが魔力制限しているのは、師匠であるフランメが魔族を欺いて倒すために教えたことだったから。

その一方で、ゼーリエがフランメの師匠であることを考えると、実は長年にわたる魔力制限はゼーリエがフランメに教えていたことである可能性もある。

 

ゼーリエは魔王を倒すために行動こそしてなかったものの、七崩賢のマハトによって黄金に変えられてしまったヴァイゼを元に戻すためにマハトと戦おうとしていたことから、魔族と戦う必要がある時は戦っていたのだと思う。

さらにマハトと対峙した時は「魔族がその恐怖を忘れ去る程大昔に存在した」とも言ってるから、おそらく多くの魔族を葬ってきたのだと推測できる。

そしてゼーリエの性格からしても魔族と真正面から戦うとも思えないし、魔族を欺くために魔力制限を身に着けていたのかもしれない。

 

魔力制限を時間の無駄だと言っておきながら、魔力の揺らぎが見えるものがほぼぞんざいしないレベルで制限してるあたり、経験による裏付けという事なんだと思う。

 


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ゼーリエの魔力はどれくらいなのか?

ゼーリエの魔力の大きさは、制限してる時でもフリーレンの全開の魔力と同じなので、全開にしたらフリーレンを大きく凌ぐ程と考えられる。

 

 

1000年以上生きてるフリーレンの全開の魔力は、絶大な魔力の持ち主である七崩賢のアウラを大きく凌駕する程。

そしてフリーレンが魔力制限していた時の魔力は、「100年程度で80年前と大して変わってない」とのことだったし、アウラはそれに対して「500年生きてる自分に及ばない」とも言ってた。

なので魔力制限によってどれだけ魔力が抑えられてるかは分からないけど、フリーレンのケースから「1/10」程に制限されると仮定してみる。

 

フリーレンが全開にした魔力が魔力制限してるゼーリエとほぼ同じだとすれば、全開にしたゼーリエの魔力は少なく見積もってもフリーレンの10倍以上という事になるのかなと思う。

 

 

ゼーリエの揺らぎまとめ

ゼーリエは普段から魔力制限をしてるのだけど、大魔法使いと言われるレベルだから一瞬見える僅かな揺らぎが見える存在はほぼいないレベルだった。

だけど、そんなゼーリエの魔力の揺らぎが見えていたフェルンはそれだけ魔法の才能があるという事なんだろうし、ゼーリエからしたらフランメ以来の逸材とかなのかもしれない。

 

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